2019年7月23日更新

これまでWiMAXの2年契約ができる最後の砦として頑張っていた「カシモWiMAXのTriprouter」も今日でキャンペーンが終了しました。これによってキャンペーンで契約できる2年契約プランは終了です。WiMAXを契約するなら今後は3年契約プランを選ぶしかありません。

もし、2年の短期契約を希望しているのであればWiMAX以外で契約する選択肢がでてきました。それが「どんなときもwifi」です。

最近はテレビCMなども流れているので目にしたことがあるかもしれません。この動画です。

WiMAXと同じようにポケットwifiで通信をしてインターネット接続します。この「どんなときもWifi」なら2年契約なので短期契約を希望している方にはピッタリでしょう。

そこでこのページでは「どんなときもwifi」って何?という解説と「WiMAX」との違いを比較をしていきます。

どんなときもWifi 公式ページ

どんなときもWifiはソフトバンクの回線を利用したMVNO

そもそも「どんなときもWifi」って何?って感じだと思うのでそこを解説していきます。

どんなときもwifiは株式会社グッドラックが運営しているMVNOサービスです。MVNOサービスはいわゆる格安スマホや格安SIMを提供しているプロバイダーのことを言います。ですからLineモバイルやUQモバイル、mineoなどと同じサービスを提供しています。

これらの会社との違いは2つ

  • ソフトバンク回線がメインのクラウドsim
  • モバイルルーターを利用したサービスがメイン

この2つになります。

ソフトバンク回線がメインのクラウドSIM

クラウドSIMという端末に直接SIMカードを挿すのではなく、運営側でSIMを管理するシステムになっています。そして利用場所に応じてサーバー上で最も最適なSIMカード情報が自動適用されるそうです。実際にはソフトバンク回線がメインで、その他ドコモ回線とau回線も利用できる低みになっているようです。基本的にはソフトバンク回線につながる仕組みになっているので公表はされていませんがソフトバンク回線を優先的に掴むようになっているようです。

モバイルルーターを利用したサービスがメインの会社

通常のMVNOだと「格安スマホ」とかいうくらいですからスマホとのセット販売やスマホはすでに持っている人向けにSIMカードだけ提供して回線を利用してもらうサービスが多いです。この会社はモバイルルーターを専門としてる会社です。

格安simや格安スマホの会社だと携帯の番号つきで、「安く、少ない容量」のサービスがほとんど。もっと通信容量が欲しくても、そもそもプランがないとか、プランは用意されているけど高いとかそんなのバッカリです。

すでにスマホは別で契約しているけど、固定回線並に使える大容量通信サービスが欲しい!タブレットやパソコンも使いたい!ゲームも繋ぎたい!そんな方向けにソフトバンク回線とモバイルルーターをセットで提供するサービスを中心にしている会社です。WiMAXとコンセプトは同じですね。

「どんなときもwifi」はまさにWiMAXと同じコンセプトで「月間の通信量制限無し」の「月額定額制サービス」なんです。そして最初にも書きましたが、WiMAXは現在2年契約のプランが無くなってしまいました。3年契約が条件です。

しかし「どんなどきもWifi」は2年契約です。それで「月間のデータ容量制限なし」です。少しでも短い契約を検討しているならこれは良いプランなのでは?

ということで、次に「どんなときもWifi」のプラン内容をWiMAXと比較しつつ確認しましょう。

どんなときもWifi 公式ページ

どんなときもwifiとWiMAXの比較

同じようなサービスですがもちろん違いもあります。2年契約を検討しているけどWiMAXないんだよ。という方に解説していきます

契約期間と解約違約金

まず最初に契約期間と解約時の違約金を見ていきましょう。

どんなときもwifi WiMAX
契約期間 2年間 3年間
解約違約金1年目 19,000円 19,000円
解約違約金2年目 14,000円 14,000円

契約期間は「どんなときもwifi」が1年短いです。解約時の違約金は一緒ですね。

どんなときもWifi 公式ページ

料金比較

料金を比較していきましょう。契約期間がバラバラになるので実質月額換算((月額料金☓利用期間-キャッシュバック) / 利用期間))で比較します。事務手数料はお互い契約時に3,000円かかるので実質月額には含みません。

WiMAXは現在最安のGMOとくとくBB WiMAXで計算していきます。機種はいま一番人気のW06です

どんなときもwifi WiMAX
月額 3480円 3345円

GMOとくとくBBが安いのですが、料金的には135円ほどWiMAXのほうが安い計算となります。料金面ではWiMAXが有利です(ただしGMOとくとくBBに限る)

エリア比較

これは言うまでもないですが、「どんなときもWifi」が有利です。なにせ通常利用する回線がソフトバンク回線ですから。さすがにWiMAXよりはエリアが広いです。

エリアマップを見るだけでは分からない部分なんですが、とくに「地下」や「建物内」で利用するときにこの差がでます。

どんなときもWifi 公式ページ

制限の差

WiMAXには月間の通信量制限はありませんが、3日10GB制限があります。

一方で「どんなときもwifi」には通信量の制限が一切ありません。ただし以下の通り注意書きがあります。

国内外の通信会社では、ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。また違法ダウンロードなどの不正利用の疑いがある場合、ご利用停止を行う場合があります。

ソフトバンク系の回線はこれがおおいのですが「どれだけ利用したら」制限がかかるのかは分かりません。ただ販売ページ内で3日10GBのような制限はないと書かれているので3日10GB程度の使い方ならまず問題ないとみるべきでしょう。また「どんなときもwifi」はさらにこのように書かれています。

Q.今後契約者数が増加した場合、その影響により通信速度の低下や通信制限が発生する可能性はありますか?

従来のポケットwifiですと端末1台につき1枚のSIMが挿入されており、そのSIMのパフォーマンスに依存します。 どんなときもWiFiはクラウドwifiですのでクラウドサーバーに挿入されている膨大な数のSIMから、最適なSIMを1台につき1枚随時自動選択していますので1枚のSIMパフォーマンスに依存することがありません。※ご自身で端末に挿入したSIMは別となります。 その為、契約者数が増加したとしても他のユーザーの利用数や利用量に影響を受けることがない仕組みとなっております。 したがって、今後加入者増加による速度低下や通信制限は御座いませんのでご安心くださいませ。

とかなり強気な発言が見られます。

さて実利用するとどうなるか。だいたいの通信はソフトバンク回線に繋がります。ソフトバンクで接続しているとかなり速度がでます。実測で10Mbps-40Mbpsといったところ。これならWiMAXと遜色なく使えます。ただしあまり使いすぎると、ソフトバンク回線からドコモ回線に変更されます。一見ドコモ回線だと速いように感じるかもしれませんが、直接ドコモ回線に接続されるわけではなく格安SIMのリンクスメイト経由でドコモにつながるようです。

このリンクスメイトはアプリや用途(動画、写真、Webサイト)ごと、利用時間で上限速度をコントロールしているMVNOです。そしてこうなるそうな。

まったく通信制限が無いわけではなく、トラフィックコントロールはされているようです。利用規約にも

契約者間の利用の公平を確保し、本サービスを円滑に提供するため、動画再生やファ イル交換(P2P)アプリケーション等、本サービスを用いて行われるデータ通信について速度 や通信量を制限すること。

という一文がありますし、データ通信量は無制限でもある程度トラフィックコントロールはあることを覚えておきましょう。とくにドコモ回線につながったときにはアプリによっては速度がでにくかったりするかもしれません。といってもスマホ利用なら全然問題なさそうな速度が維持されるので、エリアも広いし、3日10GBも気にせず使えるという面ではかなりいいですね。2年契約や縛り期間を短くしたいならオススメです。

どんなときもWifi 公式ページ

いやいやWiMAXは使いたいし、3年契約でもいいからWiMAXで契約するよって方はこちら

それぞれの機種の違いはこちらの記事で確認できます。

併せて読みたい3年契約のモバイルWiMAXの性能比較
【W06とWX05を比較】WiMAX2+どっちを契約?今選ぶならこっちがおすすめ

それでもWiMAXの2年契約は譲れない!それなら・・・

2年契約が完全に終わったわけではなく、キャンペーンプランが終了しただけです。本家UQコミュニケーションズで契約をするなら割引やキャッシュバックは無いものの、2年ギガ放題プランを契約することができます。

契約方法ですが、ちょっと分かりづらいので解説しておきます。

まずはUQコミュニケーションズ公式ショップへ行きます。機種一覧がズラッと表示されているので、契約したい機種を選びましょう。

機種を選択すると契約プランを選ぶことになりますが、ここで注意が必要です。パッと見たときに「3年ギガ放題プラン」しか表示されていないんです。

これは「その他のプラン」をタップ(クリック)すると他の料金プランが開きます。

wimax2年契約の手順

「2年ギガ放題」が出現!

wimax2年契約の手順2<

「2年ギガ放題プラン」を選択して契約を進めていきましょう。

料金的には全くお得ではありません

2年契約プランといっても定価での契約となります。

3年契約で一番人気のGMOとくとくBB WiMAXと料金比較をしてみましょう

会社 実質月額 24ヶ月合計
UQ 2年 4477円 107,448円
GMOとくとくBB 3年 3522円 84,528円

契約期間中の通信料金を合算し、利用月額で割って算出する実質月額ですが、1ヶ月あたりの料金が1,000円近く変わってきます。2年契約は契約期間が短い代わりに料金が高くなります。

2年経過時点の合計金額を見てもらうとわかりますが、So-netが断然安いです。

sonetの2年経過時点での解約違約金は9,500円です。そうです。So-net WiMAXで3年契約をして2年経過時点で途中解約しても84,528円+9,500円で94,028円です。

So-net(ソネット)WiMAXで3年契約をして2年経過時点で解約違約金を支払って解約しても13,420円So-netのほうが安いです。だから2年契約はオススメできないんです。

カシモWiMAXで2年契約プランが終了してしまったので2年契約はまったくメリットがありません。どうしても2年で終わらせたいなら、So-netで契約して途中解約しましょう。手間は大して変わりませんから。

So-net WiMAXの契約プラン詳細はこちらにまとめました。→ So-net WiMAXのキャンペーンを徹底解説!やはり選ばれるのには理由があった

WX03、W04、W05のスペックを比較する

WX03とW04の後継機としてWX04、W05が発売されましたが、とくに目新しい機能がついたわけでもありません。

スペックを見ていきましょう。

スペックを比較

画像 w04の画像 wx03の画像 w05の画像
機種名 W04 WX03 W05
製造元 HUAWEI NECプラットフォームズ HUAWEI
ネットワーク WiMAX2+, au 4G LTE WiMAX2+ WiMAX2+, au 4G LTE
速度 下り最大440mbps 下り最大440mbps 下り最大548mbps
速度(lte) 下り最大758mbps なし 下り最大758mbps
重さ 140g 110g 140g
外寸 h130×W53×D14.2mm h62×W99×D13.2mm h130×W53×D14.2mm
カード規格 Micro IC Micro IC Nano IC
使用時間 9 10 9
Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/n/a(5GHz) ,11n/g/b(2.4GHz) IEEE802.11ac/n/a(5GHz) ,11n/g/b(2.4GHz) IEEE802.11ac/n/a(5GHz) ,11n/g/b(2.4GHz)

カシモWiMAXのTriprouterはおすすめできない

カシモWiMAXのTriprouterはもともと法人契約ように用意された機種「Speed USB STICK U01」をモバイルルーター化して使う機種です。

Triprouter

Speed USB STICK U01はUSB型のルーターでパソコンに直接差し込んで利用する機種ですが、このTriprouterがバッテリーとルーター機能を持っているのでWifi接続して利用することが出来るようになります。

ただ、そもそもこのスティックタイプのU01は熱に非常に弱いです。使っていると熱を持ち始めるのですが、長時間使うと熱のせいなのか通信が切断されることがよくあります。そもそもパソコンに挿して利用するタイプは長時間の接続を想定されていないのでしょう。

熱で回線が切れるようでは話になりません。できればこの機種は避けたがいいでしょう。

結論:2年契約は避けるべき

2年契約のキャンペーンは各社終了していく傾向にあります。今後、2年契約が開始されればこのページにまとめていきます。

今の2年契約は選択肢が少なくメリットもありません。これから契約するなら3年契約をおすすめします。

併せて読みたい3年契約ならおすすめは最新端末のWX05。詳しくはこちら
WiMAX WX05のキャペーンを徹底比較!WX05を契約するならこのプロバイダ!