ポケット型Wi-Fiルーターを購入したら、なるべく早めにパスワードを変更しておくことをオススメします。
パスワードを変更する理由は「不正アクセスを防止」するためです。 とくに難しい手続きが必要なわけではありません。
余計なトラブルに巻き込まれる前に対処しておきましょう。
目次
パスワードを変更するのは不正アクセスを防止するため
不正アクセスを防止することで2つめのメリットがあります。
- 犯罪に巻き込まれない
- タダ乗りされない
パスワードを変更することで、こうした面倒ごとに巻き込まれにくくなるのは大きなメリットです。 それほど手間がかかるものでも無いので、できるだけ早めに対処しておきましょう。
不正アクセスで踏み台になる事例も
警視庁のWEBサイトでも注意喚起されていますが、過去にルーターを不正に乗っ取ってサイバー攻撃に利用された事例があります。
こうした不正アクセスに使われた場合には、まず所有者が疑われます。調べれば身の潔白は証明できるはずですが、取り調べなどを受ける可能性はあります。
昔のルーターは出荷時にどのルーターも同じパスワードが設定されていることがあったそうです。今どきは商品ごとにパスワードは変更されているはずですが、それでもパスワードが重複しているケースが無いとはいえないでしょう。
タダ乗りされない
もしパスワードが近隣の住民にばれていた場合どうでしょう? ポケット型Wi-Fiの電源が入っていれば誰でも接続できることになってしまいます。
無制限で利用できるWiMAXならまだしも、月100GBなど月間の通信量が決まっているポケット型Wi-Fiを契約している場合には気づいたら残りギガが減っていた!!なんてことになりかねません。
ポケット型Wi-Fiは2つのパスワードを変更しよう
ポケット型Wi-Fiには一般的に2つのパスワードが設定されています。
- Wi-Fi接続に利用する「SSIDとパスワード」
- 設定ツールにログインするための「ログインIDとパスワード」
この2つのパスワードをともに変更しておくことをオススメします。
それぞれのパスワードの役割について説明します。
SSIDとパスワード
SSIDとパスワードはパソコンやタブレットなど「インターネットに接続したい機器」とポケット型Wi-Fiルーターを接続するときに利用するIDとパスワードになりま す。
このパスワードはポケット型Wi-Fi本体で変更できることもあります。 機種によってパスワードの変更方法は変わります。
設定ツールにログインするための「ログインIDとパスワード」
ポケット型Wi-Fiは基本的な設定は機種本体で変更できるようになっています。 ただより細かい設定を変更したい場合には、WEBブラウザなどから機器にログインして設定を変更します。
このときに利用するログインIDとパスワードはさきほどのWi-Fi接続ようのパスワードとは違うものになります。 こちらのパスワードも忘れずに変更するようにしましょう。
変更したパスワードと元のパスワードは大事に保管
変更前のパスワード、変更後のパスワードともに重要なので決して忘れないように管理しましょう。
変更前のパスワードも機器を初期化したときなどには、パスワードも工場出荷状態にリセットされます。 つまり最初のパスワードに戻ります。
そのため変更前のパスワードも、変更後のパスワードも記録しておく必要があります。
管理しきれないならパスワード管理アプリを使おう
パスワード管理が難しいようなら、おすすめしたいのが「パスワード管理アプリ」です。 特に人気のあるのがです。
覚えるパスワードがマスターパスワードただ一つだけです。あとはすべて1Passwordにお任せです。非常に楽なうえに料金も安いのでオススメです。一度使うと、これなしの生活は考えられませんね。
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まとめ
面倒ごとを避ける意味でも、ポケット型Wi-Fiの契約 後、できるだけ早いタイミングで2つのパスワードを変更しましょう。
できるだけ早いタイミングがいいのは、一度いろいろなデバイスをWi-Fi接続したあとからだと、すべてのデバイスにパスワードを再度記憶させるのが面倒だからです。
さきほど紹介したはパスワードジェネレーター機能がついているので、パスワード生成も考えることなくサクサクできます。
面倒なことはほぼないのでササっと変更しておきましょう。