WiMAXを解約することにしたけど、この端末はどうするのがいいのか? もし手元に残るのであれば有効活用できたらいいな。
そんな風に考えている方も少なくないのではないでしょうか。 そこでこのページではWiMAXの端末を解約後に活用する方法を紹介します。
- WiMAX+5GのSIMのみ契約で再利用する
- Povo2.0で利用する
- 楽天モバイルで利用する
そのまえに解約後に端末を活用できない2つのケースがあるのでその点も解説します。
WiMAX解約後に端末が使えない2つのケース
以下に該当する場合には端末を再利用することができません。
- 端末がレンタルで返却しないといけない
この2つのケースに該当する場合には端末の再利用はできません。
そもそも契約していた端末がレンタルで返却しないといけない契約だった
実はWiMAXの契約でも端末はレンタルで解約時には端末を返却しないといけないプロバイダがあります。 最近だと、「シンプルWiFi」などがこのタイプになります。
機種がレンタル契約だった場合には解約時に機種を返却する必要があります。
WiMAX2+の機種が手元にある場合
WiMAX2+を解約した場合には手元に残るのはWiMAX2+の機種になります。 WiMAX2+の機種は選択肢が限られますが活用する方法はあります。
WiMAX+5GのSIMのみ契約で再利用する- Povo2.0で利用する
楽天モバイルで利用する
WiMAX2+の機種はWiMAX+5Gと楽天モバイルでは利用できない
そもそもWiMAX+5GとWiMAX2+の機種は互換性がありません。そのためsimカードを挿しても利用することができません。
また楽天モバイルでも状況は同じです。以下にWiMAX2+で対応している周波数帯を載せておきます。
WiMAX2+の機種は利用できる周波数帯が限られています。 利用できる周波数帯は4G LTEで3つだけです。5Gは非対応になります。
- 2.0Ghz帯 Band1
- 800Mhz帯 Band18
- 2.5Ghz帯 Band41
この3つの周波数が使えます。Band1とBand18はauの主力回線になるのでこの2つの周波数が利用できればauのエリアではほぼ問題なく利用できます。
しかし、楽天モバイルは1.7Ghz帯BAND3を総務省から付与されていますがBAND3はWiMAX2+の機種では接続できません。
このように「WiMAX+5G」と「楽天モバイル」はWiMAX2+の機種では利用できません。
そこでオススメなのがPovo2.0です。 さきほども書いた通り、WiMAX2+はBand1、Band18が利用できるので困ることはないでしょう。
WiMAX+5Gの端末が手元にある場合
WiMAX+5Gの端末が手元にある場合には以下の3つの選択肢を全て利用することができます。
- WiMAX+5GのSIMのみ契約で再利用する
- Povo2.0で利用する
- 楽天モバイルで利用する
WiMAX+5GのSIMのみ契約で再利用する
これまでもWiMAX+5Gを利用していたし、問題なく使えていたから継続したい。といっても端末を新しく買いなおすつもりがない。という人にオススメしたいのがWiMAXのSIMカードのみ契約できるプランです。
WiMAXの販売代理をしているプロバイダ各社ではSIMのみの契約は行っていません。 契約できるのは、公式の UQ WiMAXのみです。