楽天モバイルの利用開始月(初月)と日割について!契約は月初がお得って本当?

楽天モバイルを契約するタイミングはいつがお得になるでしょうか?

新規契約でも他社からの乗り換えでも楽天モバイルに移行するタイミングは重要です。 楽天モバイルには契約月の「日割り」計算がないために、いつ契約しても月額料金は変わりません。

つまり月初から利用開始すると同じ料金で使える日数がもっとも多くなります。

ここからは、楽天モバイルの利用開始日がどのように決まるのかについて詳しく解説していきます。

楽天モバイルの利用開始日について

まず気をつけたいのが「申込日 ≠ 利用開始日」ということ。 利用開始日が「課金の開始日」になります。

楽天モバイルの利用開始日は以下のように決められています。

つまりSIMカードの受取が完了、もしくは利用開始されたタイミングということになっています。

なぜ申込日が利用開始日にならないのかというと、「審査がある」のと「発送まで時間がかかる」この2つが理由になります。

楽天モバイルは審査がある

楽天モバイルは他社キャリアと同じようように審査があります。 携帯契約の審査と、端末を同時に購入した場合には割賦販売の審査も行われます。

携帯の契約審査は主に支払い能力や過去の滞納履歴を確認します。他社キャリアなどで月額料金の滞納などがあると審査には通りにくくなります。

端末を購入する場合(分割払い)は、端末の分割代金を支払えるかどうかの審査が行われます。こちらはクレジットカードの支払い状況や、住宅ローンなどの返済状況なども調査されるようです。

まずこの審査の時間が必要になります。といってもeSIMで申し込んだ場合には最短10分ほどで利用開始できるため、とくにSIMカードだけの審査ならそれほど時間がかからないようです。

書類不備による遅れがでることも

オンラインで本人確認をする際に、問題になるのが書類の不備や入力事項の不備です。 本人確認書類をアップロードしても楽天モバイル側で鮮明に確認できなかったりすると再提出になります。 再提出後に再度審査開始になるので、それで遅れがでることもあります。

もし書類の不備などが不安なら「受け取り時に自宅で確認」という方法もあります。 これはSIMカードを配達する配達員に本人確認書類を提示する方法です。追加料金もかからないうえに、書類の不備でまたされることもありません。

「受け取り時に自宅で確認」で利用できる本人確認書類は「運転免許証、マイナンバーカード、日本国パスポート」の3種類だけです。この3つのいずれかで本人確認をする場合には「受け取り時に自宅で確認」を利用するのも審査時間を短くする1つの方法といえます。

SIMカード発送から到着に時間がかかる

SIMカードを申し込んだ場合には宅急便で配送されます。そのために時間がかかります。

最短2日でお届け

審査が問題なく通った場合には「最短2日でお届けします」とWEBページにも記載があります。ですから申し込みから到着までの時間を逆算して申し込みをするといいでしょう。

楽天モバイルは日割り計算はない

楽天モバイルには日割り計算はありません。

月の途中で契約をしても、1ヶ月分の料金計算となります。 3GBまでは968円で3GBを超えると、3,168円となります。そもそもの料金が格安なので、そこからの割引は難しいのでしょう。

つまりコスパの良い契約は出来るだけ、月の早いうちに契約をすることです。

解約や転出時も日割り計算はない

楽天モバイルは解約時やMNPでの転出時における日割り計算もありません。 ですから契約時とは逆に、出来るだけ月の後半で解約、MNP転出をするほうがコスパが良いことになります。

まとめ

楽天モバイルの契約時に日割りはありません。 そのため出来るだけ月初から利用できるように調整して契約をするのがコスパが良いです。