ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11の評判やメリット・デメリットの本当のところ

ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11の評判やメリット・デメリットの本当のところ
ZTEのホームルーターは契約しても大丈夫?

WiMAXのホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L11は契約しても問題ないのか?速度や評判などが気になるところだと思います。

そこでこのページではSpeed Wi-Fi HOME 5G L11の評判や、メリット・デメリットについても調べてみました。 これからWiMAXのホームルーター(置くだけWi-Fi)の契約を検討している人は参考にしてみてください。

なお、Speed Wi-Fi HOME 5G L11は2023年6月に後継機種が発売されています。詳しくはSpeed Wi-Fi HOME 5G L13 評判とレビューを御覧ください。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の評判

まずは通信速度面での評判をみていきましょう。 ただし通信速度は利用環境で大きく左右されるので参考程度に。

4Gエリアでも結構速いWiMAX+5GとホームルーターのL11。 SoftBank AIRと違って夜間でも速度制限なし。 下り64.35Mbps 上り10.24Mbps

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の測定結果 Ping値: 72.0ms ダウンロード速度: 112.49Mbps(かなり速い) アップロード速度: 15.32Mbps(あまり速くない)

SoNetのADSLが今月でサービス終了との事で、後継最有力候補のUQ WiMAXをレンタルで試してました。 正直速いなこれ・・なんかもうこれで良い気がします。 その内秋田にも5Gが来てさらに速くなるだろうし。 因みに機種は、Speed Wi-Fi HOME 5G L11です。 下り 70.87Mbps

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の測定結果 Ping値: 48.0ms ダウンロード速度: 43.75Mbps(少し速い) アップロード速度: 1.64Mbps(かなり遅い)

速いぞ!これにして良かったー! まぁムラはあるけど! WiMAX+5gホームルーター HOME 5g L11 下り260Mbps

通信速度に関してはしっかりスピードが出ていますね。電波が入るところ。とくに5Gが入るエリアだと日常使いには十分なスピードがでています。 日本語

それ以外の口コミで多いのは「ZTE製」だということ。

HAUWEI製止めたと思ったら今度はZTE製… これもいつ使えなくなるか不明な製品でNEC製出るまで待ちかな WiMAX2+減速までには出してもらわないと…

あのさぁ、ZTEも絶賛制裁対象中だし、クリーンネットワーク考えたら、これ使ったらドル決済止められてもおかしくないんだけど、なんでそこ選ぶ

オーと思って見たら、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は中国ZTE製だった。ヤバイ商品と思う😖💦

以前のWiMAX2+のルーターはHuawei(ファーウェイ)製とNEC製の2機種が販売されていましたが、Huawei(ファーウェイ)製は販売を終了しています。

理由はアメリカの安全保障上の脅威とみなす企業の排除にあります。Huawei(ファーウェイ)に対してはかなり厳しい措置がとられました。数年前にはHuawei(ファーウェイ)のスマホは日本でも販売されていましたが、現在は販売されていません。

そしてその流れからWiMAXの機器からも排除されています。

その点が懸念されていましたが、すでにL13という後継機が発売されていることからとりあえず問題はないという判断でしょうか。

L11は自動再起動する。

詳細設定画面でその他→再起動→オフ

自動再起動の設定がオンの場合は、週に1回ランダムで深夜0:00~4:00の間に、自動的に本製品の再起動を行います。ただし通信の状況によっては延期される場合があります。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11のメリット

メリット
  • コンセントに繋げばすぐに使える
  • バッテリーがないので、長期利用でも安心
  • au5Gに対応して下り最大2.7Gbpsと高速
  • TWTで携帯やパソコンのバッテリーに優しい
  • 設定変更もスマホアプリで簡単
  • 最大同時接続台数が最大30台!家中のデバイスが接続可能に

コンセントに繋げばすぐに使える

ホームルーター(置くだけWi-Fi)の特徴はなんといっても手軽に接続できること。

ルーターが届いたらSIMカードを本体底面のカバーを開けて差し込みます。あとはACアダプタの電源プラグをコンセントに差し込み、DCプラグをL11本体に差し込むだけです。

これでWi-Fi環境の出来上がり。

光回線だと、回線の申込みから回線の工事まで1ヵ月以上待たされることもあります。Speed Wi-Fi HOME 5G L11ならすぐに利用開始できます。

バッテリーがないので、長期利用でも安心

Speed Wi-Fi HOME 5G L11は据え置きタイプです。 コンセントを接続しないと起動しない反面、バッテリーがないため、バッテリーのヘタリやバッテリーの膨張を気にする必要はありません。

モバイル端末はバッテリーを搭載しています。外に持ち出しができる反面、本体の故障などがなくても、バッテリーの持続時間が無くなってきたり、膨張したりすることで買い替えをしないといけなくなることもあります。

その点、ホームルーター(置くだけWi-Fi)は長期利用でも心配は少ないです。

au5Gに対応して下り最大2.7Gbpsと高速

あくまでも理論値になりますが、下り最大速度が2.7Gbpsにまで到達。 実測値になるとここまでの速度はでませんが5Gエリアでは200Mbpsや300Mbpsほどの速度がでている人も多くいます。

環境に左右されますが以前よりも高速通信が期待できるようになります。

TWTで携帯やパソコンのバッテリーに優しい

Wi-Fi6に対応したことで新しい規格の省電力機能TWT(Target Wake Time)が利用できるようになります。 接続する端末もWi-Fi6対応であることが条件ですが、Speed Wi-Fi HOME 5G L11と端末のスリープ状態が同期されることで、端末側のバッテリーもちが良くなります。

iPhoneなら11以降の機種が対応しています。少しでもバッテリーに優しいほうがデバイスを長く使えます。

設定変更もスマホアプリで簡単

ZTEの専用アプリで簡単にWi-Fiの設定を変更することができます。 初期設定からほとんどイジる必要もないのですが、設定の確認などには便利です。

本体にタッチパネル等はついていませんが、スマホから簡単に確認できますから安心してください。

最大同時接続台数が最大30台!家中のデバイスが接続可能に

据え置きタイプのホームルーターはモバイルタイプと比較すると同時に接続できるデバイスの機種が非常に多いです。

家族複数人で複数のデバイスがある場合でも同時接続台数が30台もあればほとんど問題なく利用できるのではないでしょうか。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11のデメリット

デメリット
  • ZTE製
  • 5Gのエリアがまだ狭く、4Gと5Gの境界だと速度が出づらいことも
  • WiMAX2+ほどの速度がでないことも

Speed Wi-Fi HOME 5G L11はZTE製

Speed Wi-Fi HOME 5G L11はZTE製です。アメリカ国内での販売が今後禁止される見込みとなっています。 おそらく今後、日本国内でも同じような動きになるのでしょう。(以前のファーウェイがそうでした)

今後、国内販売が禁止されるかもしれない製品を購入するのはメンテナンス面も含めて不安になります。

5Gのエリアが狭く4Gと5Gの境界は速度が出づらいことも

まだまだ5Gのエリアが狭いです。エリアを検索していただくと分かるのですが、かなりの速度で5Gエリアが拡大しているものの、都市部以外では4Gエリアが圧倒的に広いです。

4Gでも速度がでないことはないのですが、それでも100Mbpsを超える速度がでるのは5Gエリアになります。

もう一つの問題が4Gと5Gの境目で利用するパターン。こちらは電波が不安定になって速度がでないという口コミも多く見られます。

WiMAX2+ほどの速度が出なくなることも

WiMAX2+ユーザーによってはWiMAXで利用している周波数帯のほうが速度がでることがあります。

WiMAX+5Gはauの回線をメインに利用しています。WiMAX2+の周波数帯はほとんど掴みません。 ですからauよりもWiMAXの周波数帯のほうが速度がでる地域だとWiMAX+5Gに変更すると速度がでなくなります。

といっても今後WiMAX2+はどんどん周波数帯を削られていくのでどちらにしても速度低下が避けられないのが悩ましいところですが。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11はどんな人におすすめ?

おすすめな人
  • すぐにインターネット回線を用意したい人
  • 複数人で同時接続したい人
  • 簡単にWi-Fi環境を用意したい人
  • 動画などを存分に楽しみたい人

すぐにインターネット回線を用意したい人

WiMAXのホームルーター(置くだけWi-Fi)は工事不要ですぐに利用できます。 プロバイダによっては最短で即日発送してくれるので、早ければ翌日から利用することもできます。

家電量販店などで契約をすれば開通までまたされるものの即日利用することもできます。

複数人で同時接続したい人

家族など複数人でWi-Fiを利用したい人。携帯回線のテザリングでは安定しませんし、速度もでにくいです。 Speed Wi-Fi HOME 5G L11はWi-Fiの同時接続が30台です。

複数機器を同時に接続できます。またWi-Fi6に対応しているでルーターから少しはなれた場所でも安定して通信できます。

簡単にWi-Fi環境を用意したい人

光回線工事の場合には工事の立ち会いなどもさることながらルーターの設定やLAN配線の接続が間違っていたりすると接続できません。

ホームルーター(置くだけWi-Fi)はSIMを挿してコンセントにつなぐだけです。普段つかている携帯とほとんど同じ感覚で利用できるので簡単です。

動画などを存分に楽しみたい人

WiMAX+5Gになって3日制限がなくなりました。

まったく制限が無いわけではなく、一応、以下のような制限はあります。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

が動画視聴をメインに3日で300GBほど利用しても制限にはかからなかったので、動画視聴くらいなら問題なく利用できるはずです。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11をおすすめしない人

おすすめしない人
  • ZTE製を使いたくない
  • 応答速度が求められるゲームなどをしたい人
  • 動画のアップロードなど、アップロードの速度が必要な人

ZTE製を使いたくない人

今後の規制を考えるとZTE製を利用したくない人もいるでしょう。 この場合にはL11はおすすめできません。

応答速度が求められるゲームなどに利用したい人

WiMAXはモバイル回線を利用しています。応答速度(Ping値)はどうしても30台~50台ほどにはなります。 また通信も無線で行っているので安定感にかけます。

格闘ゲームやFPSゲームなどの応答速度が求められる場合にはWiMAXなどのモバイル回線よりも光回線のほうが安定します。

動画のアップロードを頻繁にするなどアップロード速度が必要な人

データのやり取りを頻繁に行う。動画や大きいサイズのファイルなどもアップロードするばあいにもWiMAXはおすすめできません。 携帯回線は一般的にダウンロード速度を上げるためにアップロードを速度をあえて落としています。

下りで100Mbpsを超える環境でも上りは10Mbpsでないことがほとんど。

ですからアップロードのはどうしても時間がかかります。 また頻繁に大きなファイルサイズの素材をアップロード・ダウンロードをすると通信速度制限にかかる可能性も上がります。

ですからこうした場合も光回線のほうが向いているでしょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11 キャンペーンまとめ

すでに販売されているプロバイダが少なくなってきています。GMOとくとくBB WiMAXはすでに販売終了。

ホームルーター

※ この情報は2024年03月01日現在の情報です
※ 最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。
※ 本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性、収益性を保証するものではありません。
※ 本記事ではインターネット回線に関する情報を提供していますが、サービス契約の代理、媒介、斡旋をするものではありません。
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