GMOとくとくBB WiMAXはWiMAXのプロバイダの中でも初期の頃からWiMAXの販売を行っているプロバイダになります。
そのGMOとくとくBB WiMAXの特徴はなんといっても料金の安さです。
一方で「悪い評判」が多いのも事実です。
GMOとくとくBB WiMAXを契約する前に確認しておきたい、GMOとくとくBB WiMAXの評判やデメリットをまとめました。
事務手数料 | 3,300円 |
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月額料金 | 初月 ~ 2ヶ月目: 1,474円 3ヶ月目 ~ 35ヶ月目: 3,784円 36ヶ月目以降 : 4,444円 |
端末代金 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi: 21,780円 Speed Wi-Fi 5G X11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L12: 21,780円 |
端末支払い方法 | 605円 × 36回払い |
キャッシュバック | 25,500円 40,000円 ※ 他サービスからの乗換 |
2年合計金額 | 87,250円 |
実質月額 | 3,490円 |
契約期間 | 2年 |
解約違約金 | 0円 |
スマホセット割引 | auスマートバリュー:1,100円 UQ自宅セット割:858円 |
端末修理保証 | 安心サポート:330円/月 |
発送目安 | 最短即日 |
データ通信量 | 無制限 |
運営会社 | GMOインターネットグループ株式会社 |
\ コスパ最強 /
GMOとくとくBB WiMAXの悪い評判で多かったのはキャッシュバックの受取りにくさ
「キャッシュバックを受け取ることができなかった。」 これが一番多い口コミです。
【注意喚起、GMOとくとくBB】 GMOとくとくBBを代理店としてWIMAX(月額4000円程度)契約してから11ヶ月後に3万円のキャッシュバックがされることになっていた。その方法は11ヶ月目にメールが届いてその案内に従うというものという複雑な方法であった。
GMOとくとくBBのWiMAX使って1年経ったのに、キャッシュバック案内メール来てないとTEL確認したら、勝手に生成されてるメールアドレスに届く仕様な上に還元期限が8月末で終了。はじめから還元する気ないのでは・・・不親切すぎるぅ😂 キャッシュバックで安く見せる系はもう使わない さらば3.5万円😇
GMOのwimaxキャッシュバック期限過ぎて貰えない。見逃さないように転送設定してたのに、そのメールだけ転送されない。悪意たっぷり。 当然だが、割引無くなった時点で解約することか決定しました。
このような口コミが多数あります。
キャッシュバックをもらい損ねるのには理由があります。
- 11ヶ月後までキャッシュバックの手続きができない
- 手続きをするためのWEBページの案内が「GMOとくとくBBのメールアドレス」にしか届かない
- 手続きの期限がメール送付月の翌月末までと最短1ヶ月しかない
11ヶ月後までキャッシュバックの手続きができない
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは契約月を含む11ヶ月後にしか受取の手続きができません。
契約時には、おそらくちゃんと確認していたはずのキャッシュバック受取りタイミングですが、いざ契約がすんでしまってルーターが届いて・・・。なんてしているといつの間に忘れてしまいます。
一度忘れてしまうとなにかキッカケでも無い限り思い出すことが難しいでしょう。
キャッシュバック受取りの案内メールはGMOとくとくBBのメールアドレスにしかとどかない
たしかに書かれています。
GMOとくとくBBより端末発送月を含む11ヶ月目にお申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールをお送りします
ただこの文章も分かりづらい。てっきり申込時に登録した普段つかっているメールアドレスに届くのかと思ってしまいます。
実際にはWiMAX契約時にGMOとくとくBBから付与されるメールアドレスなんです。 あえてGMOとくとくBBから付与されるメールアドレスを使う人は少ないでしょうから、どこにメールが届くかを忘れてしまうと手続きができません。
キャッシュバック受取り口座の登録期限はわずか1ヶ月ほど
キャッシュバックの手続きは、GMOとくとくBBからメールが送られてきた月の翌月までに済ませないといけません。 この期日をすぎると、キャッシュバックを受け取る権利がなくなります。
このように評判が悪いのはキャッシュバックの受取に対する不満が多い一方で、このキャッシュバックさえ確実に受け取れるようにすることで安く快適にWiMAXを契約することができます。
GMOとくとくBB WiMAX キャシュバックの受け取り方法まとめ
- 11ヶ月後に向けてアラートを登録しておく
- GMOとくとくBBから付与される「とくとくBBのメールアドレス」のURL、ログイン方法を確認する
- 11ヶ月後に手続きをする
肝になるのは上の2つです。
詳細な手順は「GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックを確実に受取る方法」にまとめていますのでこちらの記事を参考にしてください。
GMOとくとくBB WiMAX今月のキャンペーン 2023年06月
GMOとくとくBBといえば高額キャッシュバック
今月も高額キャッシュバックは継続中です。
キャッシュバック | 25,500円 40,000円 ※ 他サービスからの乗換 |
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キャッシュバックは2種類あります。 他の回線サービスからの乗換は現在契約中のインターネット回線の「解約違約金や端末・工事費残債などの合計が税抜20,000円以上」になる場合という条件付きです。
他社からの回線の乗り換え時の提出物など別途必要なものがあります。契約前にで必要な書類を確認しましょう。
月額料金は初月を含む36ヶ月間の割引
高額なキャッシュバックだけに目がいきがちですが、実は月額料金もかなり値引きされています。 ちなみにWiMAXの月額料金の定価は4,950円/月です。
GMOとくとくBB WiMAXの月額料金はこのようになっています。
月額料金 | 初月 ~ 2ヶ月目: 1,474円 3ヶ月目 ~ 35ヶ月目: 3,784円 36ヶ月目以降 : 4,444円 |
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UQ WiMAX公式では2年間の割引があり、プロバイダから契約をしても同じように2年間は割引がありますが、GMOとくとくBBはさらに1年加えた計3年間の料金値引きが続きます。
利用機種に不具合などがなかったり、新しい料金プランが発表されていない場合には長く契約を継続できたほうがお得になります。
GMOとくとくBBがWiMAXプロバイダで1番安いのかどうかを検証!他プロバイダと料金比較
キャッシュバックも高額で月額料金も大きく値引きされているGMOとくとくBB WiMAXですが、本当に今月のキャンペーンも安いのか確認するために他のプロバイダと料金比較をしてみました。
プロバイダ | GMOとくとくBB WiMAX | ゼウスWiMAX | BIGLOBE WiMAX | 5GCONNECT | Broad WiMAX | ASAHIネット WiMAX | DTI WiMAX | BIC WiMAX | ヨドバシWiMAX | UQ WiMAX | シンプルWi-Fi | Vision WiMAX | カシモ WiMAX | もっとくWiFi | エディオンWiMAX | KT WiMAX | Yamada air mobile WiMAX | DIS mobile WiMAX | So-net WiMAX |
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初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,900円 | 3,300円 |
月額合計 | 87,670円 | 87,670円 | 78,408円 | 89,992円 | 89,309円 | 78,672円 | 104,500円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 107,250円 | 94,336円 | 106,480円 | 99,975円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 123,750円 |
端末代金 | 21,780円 | 21,780円 | 21,912円 | 20,400円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 0円 | 0円 | 2円 | 0円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 |
キャッシュバック | 25,500円 | 23,000円 | 5,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 21,780円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 10,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
総合計 | 87,250円 | 93,534円 | 98,620円 | 99,099円 | 100,207円 | 103,752円 | 108,900円 | 110,000円 | 110,000円 | 110,002円 | 110,550円 | 113,288円 | 116,435円 | 125,055円 | 131,780円 | 131,780円 | 131,780円 | 132,380円 | 148,830円 |
実質月額 | 3,490円 | 3,741円 | 3,944円 | 3,963円 | 4,008円 | 4,150円 | 4,356円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,422円 | 4,531円 | 4,657円 | 5,002円 | 5,271円 | 5,271円 | 5,271円 | 5,295円 | 5,953円 |
詳細 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
他社プロバイダの料金値引きは2年間なのでそれに合わせて初月を含めた25ヶ月間の契約で料金比較をしました。 やはりダントツでGMOとくとくBB WiMAXが安いのがわかります。
キャッシュバックを受け取れないと一気に脱落
ただし、一覧表をみていただくとわかりますが、キャッシュバックが受け取れないと一気に料金が跳ね上がります。 もしキャッシュバック受け取れなかった場合には2番手の「BIGLOBE WiMAX」よりも高額になるのはもちろんですが、公式サービスのUQ WiMAXよりも料金が高額になります。
さきほども手順を解説しましたが、キャッシュバック受取が重要になります。
WiMAXの契約は料金以外の比較ポイントがないため最も安いプロバイダを選ぼう
WiMAXはどこのプロバイダを選んでも「通信速度、エリア、利用端末」などの基本設備はすべてUQコミュニケーショズが用意する設備を利用するため、プロバイダごとの差がありません。
ですからWiMAX選びには最も安いプロバイダを選ぶのが鉄則です。
今月のキャンペーンでも料金が安いプロバイダはGMOとくとくBB WiMAXですから、これからWiMAXを申し込むのであればGMOとくとくBBを選ぶのが間違いありません。
\ コスパ最強 /
GMOとくとくBB WiMAXのデメリット
まずはデメリットから確認しましょう。
- キャッシュバックの受け取り手続きが面倒・忘れる
- サポートの電話がつながりにくい
- 契約時に外せないオプションが2つある
- 機器補償サービスの補償範囲が狭い
- 支払い方法はクレジットカードのみ
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックの手続きが面倒
GMOとくとくBBは高額なキャッシュバックがウリです。 キャッシュバックが機種代金を上回っているために、機種代金は実質無料といっていいでしょう。
そのキャッシュバック手続きは「何が面倒なのか」「なぜ忘れてしまう」のでしょうか。
- 受け取りのための手続きが11ヶ月後と長い
- 手続きのメールは「基本メールアドレス」にしか届かない
- 手続きは期限付き、遅れたらキャッシュバックの権利がなくなる
受け取りの手続きは11ヶ月後
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り手続きは「端末発送月を含む11ヶ月後」にならないとできません。
契約してから約1年経過しないと受け取り 手続きができません。 これでは忘れてしまいます。
手続きのメールは「基本メールアドレス」宛にしか届かない
GMOとくとくBB WiMAX契約時にGMOとくとくBBから付与されるメールアドレスが「基本メールアドレス」です。キャッシュバック手続きの案内メールはこの誰も見ないであろうメールアドレスにしか送られてきません。
これも受け取り忘れの大きな原因となります。
キャッシュバックを受け取る権利が無くなる
キャッシュバックの受け取り手続きには期限があります。期限を過ぎてしまうとキャッシュバック特典が適用されなくなります。つまりキャッシュバックが受け取れなくなります。
期限はメールの送信日から翌月の末日までです。
例えば4月10日にメールが送信されていたら、手続きは5月末までに済ませていないといけません。猶予は1ヶ月ほどということになります。
メールさえ確認できれば、メールに記載されているWEBページにアクセスして、キャッシュバックの口座登録をするだけです。
手続きそのものは非常に簡単なので「キャッシュバックの存在」さえ忘れなければ受け取ることができるはずです。
GMOとくとくBB WiMAXはサポートは電話が繋がらない
GMOとくとくBBで繋がらないと評判の電話サポートの番号
0570-045-109 電話受付時間:10:00~19:00(年中無休)
入会申込番号にはサックサクと電話が繋がりますが、こちらの「GMOとくとくBB お客様センター」にはぜんぜん繋がらないとの口コミが多いです。
ただしWiMAXはあまりサポートの必要なものではありません。恐らく機種の不具合くらいでしか連絡をすることはありません。
それでも、「いざ」その時に電話が繋がらないのは非常にストレスです。もしサポートに電話がつながらないのを不安に感じるようであればGMOとくとくBBで契約することはおすすめできません。
契約時に外せないオプションがある
GMOとくとくBBの申込みページに進むとオプションの選択画面があります。
オプションは4つあるのですが、うち2つは必須の有料オプションとなります。
2つのオプションは「安心サポート」と「Wi-Fi(公衆無線LAN)接続オプション」です。
スクショした画面を貼っておきます。 iPhoneやスマホだと「必須」と書かれているのがわかります。(パソコンだとまたちょっと画像がちがいます。)

Wi-Fi接続オプションにも「必須」の文字が見えます。

この2つのオプションは契約時には外すことができません。 端末が発送された月とその翌月までは無料で利用することができます。
この間に解約をすれば費用はかかりません。解約をし忘れると毎月オプション料金が請求されることになります。 解約そのものはGMOとくとくBBのマイページで手続きできるので、キャッシュバックの手続き同様に忘れないことが重要になります。
安心サポートが全然安心できない
さきほど説明した、契約時に外せないオプションの一つ「安心サポート」がGMOとくとくBB WiMAXの機器補償サービスになります。
月額330円で契約できますが、補償範囲が「自然故障」のみ対応です。
- お客さまの故意による故障、改造による損害、その他盗難・紛失は対象となりません。
- SIM、クレードル、付属品は対象となりません。
- 外部損傷、水濡れ、全損は対象となりません。
このように外部損傷などがあると補償の対象外となってしまいます。 これでは何のために補償に加入しているのか分かりません。
支払いがクレジットカードのみ
GMOとくとくBB WiMAXの支払いはクレジットカードのみです。 もし口座振替で申し込みたい場合には、べつのプロバイダを選ぶ必要があります。
GMOとくとくBB WiMAXはデビットカードも非対応
GMOとくとくBB WiMAXはデビットカードでも契約できません。以前に、デビットカードが使える時期もあったのですが、現在はデビットカードの利用は不可となっています。
GMOとくとくBB WiMAXが遅いというのは誤解
GMOとくとくBB WiMAXは回線が遅いという口コミも多く見られたので、これもデメリットになるのでは?
と考える方も多いですが、実はこれは誤解です。
これはGMOとくとくBBのWiMAXが遅いのではなく、契約したユーザーの環境では「WiMAXそのものが」遅くて使い物にならないということです。
WiMAXはどのプロバイダで契約をしても利用する設備(基地局や、コア設備、加入者認証設備など)はWiMAX+5Gのサービスを提供するUQコミュニケーションズが管理する同じ設備を利用します。
購入できる機種もWiMAXで接続するための専用機種を利用します。機種もどこのプロバイダで契約しても同じ機種です。
そのため、速度が遅いと感じるのならば、それは契約ユーザーの利用場所などがWiMAXには向いていなかったということです。プロバイダを乗り換えても通信速度は変わりませんから、WiMAX以外のサービスを検討するといいでしょう。
つぎにGMOとくとくBB WiMAXを契約するメリットを紹介します。
GMOとくとくBB WiMAXの最大のメリットは料金が安いこと
GMOとくとくBB WiMAX 5つのメリット
- キャッシュバックや月々の料金が安い
- 他社からの乗り換え時に条件が揃えばキャッシュバックが増額
- 契約から解約までオンラインで完結できる
- 最短即日発送で申し込みからすぐに利用できる
- 中途解約違約金が0円
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックだけでなく月額料金も安い
高額なキャッシュバックのイメージが強いGMOとくとくBB WiMAXですが、実は月々支払う通信量も非常に安い料金になっています。
GMOとくとくBBの料金を確認します。
- 初期費用
- 端末代金(機種代金)
- 月々の通信料金
- 解約金(違約金)
初期費用は契約事務手数料のみ
項目 | 料金 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
初期費用は事務手数料のみです。
端末代金(機種代金)は全機種同額。無料端末 はなし!
現在WiMAX+5Gで4つの機種が販売されています。
機種 | 料金 |
---|---|
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi | 21,780円 |
Speed Wi-Fi 5G X11 | 21,780円 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | 21,780円 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | 21,780円 |
機種ごとに料金差はなくすべて同じ料金で販売されています。 2022年7月以降の契約では、端末はすべて有料となっています。
機種の支払いはの605x36回払いになります。 機種代金の支払いが終わる前に解約した場合には、残った機種代金を一括で支払います。
月々の通信料金は3年以降も割引が継続
毎月支払う通信料金です。
経過月数 | 月額料金 |
---|---|
初月~2ヶ月目 | 1,474円 |
3ヶ月目~35ヶ月目 | 3,784円 |
36ヶ月目~ | 4,444円 |
GMOとくとくBB WiMAXの月額料金設定は非常に安いです。 通常2年間(24ヶ月)の割引で、それ以降は5,000円ほどの月額料金になるプロバイダが多いですが、GMOとくとくBBは2年間安いのはもちろんですが、3年経過しても割引が継続されます。
GMOとくとくBBの今月のキャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAXの最大の特徴が高額なキャッシュバックです。
条件 | キャッシュバック額 |
---|---|
通常 | 23,000円 |
他社からの乗り換え | 40,000円 |
他社インターネットサービスからの乗り換えでキャッシュバックが増額
現在別のインターネットサービスを利用していて、そのサービスからGMOとくとくBB WiMAXに乗り換える場合には解約違約金補助として条件にあえば、キャッシュバックが増額されます。
増額される条件は解約時の違約金や回線撤去費用が20,000円以上になる場合にキャッシュバックが40,000円に増額されます。
還元対象となる違約金、撤去費用
- インターネット回線、テレビ、電話等の施設撤去に関わる費用や解約金
- インターネット回線の長期割引等にかかわる解約金
- 現在利用中のインターネット回線工事費、端末代等の残債
- 「GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス」に変更する際の、プロバイダ解約にかかる解約料
- 他社固定電話からNTTアナログ回線への切り替え時発生する工事料
通常のキャッシュバックとは手続きの方法がかわります。乗り換え契約を検討している方は,GMOと くとくBB WiMAXのページで詳細を確認してください。
ホームルーター(置くだけWi-Fi)などで、端末代金の残債があって乗り換えられない!などイヤイヤ現在のサービスを利用している人にはかなり嬉しいサービスになります。
契約から解約までオンラインで完結できる
契約時の必須オプションを含めて、契約から解約までオンラインですべて完結できます。 電話でしか解約できないプロバイダもあるので、WEBですべて手続きできるのは時間を気にせずに手続きすることができるので便利です。
最短即日発送で申し込みからすぐに利用できる
GMOとくとくBB WiMAXは最短で即日の発送となります。配送の都合などにもよりますが、早ければ申込みの翌日から利用できます。
最短即日発送になる申込の目安。
曜日 | 時間 |
---|---|
平日 | 15:30まで |
土・日・祝日 | 14:00まで |
あくまでも目安です。繁忙期や新端末発売などタイミングによっては数日から1週間程度かかることもあるのでご注意ください。
中途解約違約金が0円
GMOとくとくBB WiMAXは最低利用期間が2年間です。 しかしその期間内に解約をしても解約違約金はかからなくなりました。
ただし、端末代金支払期間中に解約の場合は端末代金の残金分を一括で支払う必要がるのでご注意ください。
GMOとくとくBBがおすすめな人
GMOとくとくBBがおすすめな人
- WiMAXをとにかく安く契約したい人
- WEBで手続きを完結させたい人
- 他ネット回線からの乗り換えをお得にしたい人
WiMAXをとにかく安く契約したい人
オンライン契約ではGMOとくとくBBがダントツに安いプロバイダです。
WEBで手続きを完結させたい人
GMOとくとくBB WiMAXは契約も解約もオンラインで完結できます。 わざわざ解約をするのに電話をする必要もないですし、オペレーターとチャットをする必要もありません。
マイページからポチポチすれば解約・退会がすみます。 GMOとくとくBBで他のサービスを利用していなければ、解約すれば自動的に退会となります。
電話が繋がらずに、解約のタイミングが遅れることも少なくないため、すべてオンラインでできるのは便利です。
他のネット回線からの乗り換えをお得にしたい人
現在利用しているネット回線が役に立たない。でも解約するには違約金やら端末の残債を一括請求されるため身動きができない。
そんな人のためにキャッシュバックが最大40,000円になるGMOとくとくBB WiMAXは最適です。
GMOとくとくBB WiMAXがおすすめできない人
- 故障が不安なので機種サポートが安心できるものがいい
- 口座振替で契約したい
一方でこのような人にはGMOとくとくBB WiMAXはおすすめできません。
サポート対応や機種補償が充実しているプロバイダがいい
SIMカードを挿して、電源をいれれば利用できるWiMAXでサポートに連絡をすること自体が稀ですが、 GMOとくとくBB WiMAXのサポートは電話が非常に繋がりにくいのは事実です。
また機器補償の「安心サポート」も自然故障の範囲しか対応していません。 外部損傷や水濡れ、紛失・盗難なども補償外になるためほとんど役にたちません。
機器補償やサポート体制が「安い料金で契約する」ことよりも優先されるのであればGMOとくとくBB WiMAXはおすすめできません。
GMOとくとくBB WiMAXの契約(申込み)の流れと注意点
GMOとくとくBBの申込み関する注意点などをまとめました。 申込みは以下の2つの方法でできます。
- 電話
- WEB
電話で申し込みはキャンペーンに不安も
0120-360-800 (受付時間: 年中無休10時から19時まで)
となっています。 ちなみにこの電話はサポート電話と違ってすぐに繋がります。
電話での申し込みだと高額キャッシュバックが無い場合もあります。確実にキャ ッシュバックプランに申し込むにはWEBフォームからの申込みをおすすめします。
WEBフォームからの申込みが最も確実
一般的にはこのWEBフォームからの申込みが最も多い方法になります。 時間を選ばずいつでも、自分のペースで申し込みができます。
店舗での契約はできない
GMOとくとくBB WiMAXは店舗での販売は行っていないため、実店舗での契約はできません。
失敗しないWiMAXの選び方&契約方法
WiMAXは料金プランや通信方法がたびたび変更になります。
そしてそのたびにプロバイダの選び方は変わります。ですからここからは「失敗しないWiMAXの選び方」を確認していきます。
WiMAXを契約するまえに確認すべきチェックポイントは以下の5つです。
- WiMAX+5Gのエリアを確認する
- WiMAX+5Gの通信速度を確認する
- WiMAX+5Gの通信速度制限を確認する
- 機種(ルーター)を選ぶ
- プロバイダを選ぶ
この4つのポイントを解説していきます。
WiMAX+5Gのエリア(地域)確認をする
WiMAXはモバイル回線を利用したインターネット接続サービスになります。携帯電話と同じです。そのため、電波が届くエリアで利用しないと圏外になって通信することができません。
ですからWiMAXを利用する地域・エリアに電波がとどいているのかどうかを確認しましょう。
エリアマップは色が三色に分かれています。色によって利用できる回線が変わります。

- 5G sub6 - 3.7/4GHz帯の周波数。それぞれ100MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。
- 5G NR化 - 4G LTEの周波数。NR規格を適用して5Gに利用。やや高速。
- 4G - 4G LTE回線。3つの回線のなかではエリアが広いが速度はやや劣る。
このように色ごとに利用する周波数が違います。ちなみにこのなかで最も速い5G sub6エリアの東京駅で計測したのが以下の画像です。

5G sub6エリアなら下り380Mbps。上り88Mbpsです。下手な光回線よりも速度がでますね。
私が普段利用するエリアの5G NR化の地域では100Mbps~200Mbpsほどの速度になっています。4Gだと30~50Mbpsほどです。
いずれも4G回線だとやや速度がでていない印象ですが、普段使いにはどの回線でも十分な速度がでています。
WiMAX2+からWiMAX+5Gで追加されたau回線の対応バンド(周波数帯)
2021年からWiMAXは「WiMAX2+」から「WiMAX+5G」へと通信プランが変更されています。
WiMAX2+はWiMAXの回線しか利用していません。そのためエリアが狭いという問題がありました。
WiMAX+5Gは「5G回線」が利用できるだけでなく、利用する周波数が多くなりました。そのためこれまで以上に広い範囲で利用できます。
さらにこれまでWiMAX2+の弱点とも言えた、屋内での利用も格段に接続しやすくなっています。
通信モード | WiMAX2+ | WiMAX+5G |
---|---|---|
スタンダードモード | バンド41 2.5Ghz WiMAX2+回線 | 4G バンド41 2.5Ghz WiMAX2+回線 バンド1 2.0Ghz帯 au回線 バンド3 1.7Ghz帯 au回線 5G バンド N28 700Mhz帯 au回線 バンド N41 2.5Ghz帯 au回線 バンド N77 4.0Ghz帯 au回線 バンド N78 3.7Ghz帯 au回線 |
プラスエリアモード | バンド41 2.5Ghz WiMAX2+回線 バンド18/26 800Mhz帯 au回線 バンド1 2.1Ghz帯 au回線 | 4G バンド41 2.5Ghz WiMAX2+回線 バンド18/26 800Mhz帯 au回線 バンド1 2.0Ghz帯 au回線 バンド3 1.7Ghz帯 au回線 5G バンド N28 700Mhz帯 au回線 バンド N41 2.5Ghz帯 au回線 バンド N77 4.0Ghz帯 au回線 バンド N78 3.7Ghz帯 au回線 |
auのもつメイン周波数帯の1つであるバンド1も利用できるので、ほとんどのエリアがカバーできるようになりました。
プラスエリアモードとは
WiMAXに通信モードが2つあります。「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」です。プラスエリアモードはスタンダードモードで使える周波数帯に加えてauのプラチナバンド(800Mhz帯)が利用できます。
プラチナバンドが利用できるとさらにエリアが広くなります。
ただし、プラスエリアモードは「月15GBまで」しか利用できません。また、オプション料金の1,100円が必要になるのでスタンダードモードで電波がつかめないときの一時しのぎで利用するケースが多いです。
プラスエリアモードを無料で使う方法
プラスエリアモードを無料で使う方法もあります。携帯契約をauの回線契約、もしくはUQモバイルの回線契約をしていればオプション料金が無料になります。
それほど利用するモードではないですが、プラスエリアモードを利用する機会が多いようなら携帯回線の契約をauやUQモバイルに乗り換えることを検討してもいいかもしれません。
WiMAXは海外ローミングに対応していないので海外利用不可
以前はアメリカや韓国でWiMAX搭載パソコンがインターネット接続できるサービス「WORLD WiMAX」がありましたが、現在は利用できません。
auでも国際ローミングのサービスありますが、WiMAX+5Gは非対応です。
そのため海外でWiMAX+5Gのサービスを利用することはできません。
GMOとくとくBB WiMAXの通信速度は最大2.7Gbps
WiMAX2+回線は通常モード利用時の速度が下り最大558Mbps、上り最大30Mbps(機種:W06)でした。
それが、WiMAX+5Gになると回線速度が大幅にアップ。下り最大2.7Gbps(Mbpsじゃないですよ!)になりました。
速度 | WiMAX+5G | WiMAX2+ |
---|---|---|
ダウンロード速度 スタンダードモード | 最大2.7Gbps | 最大0.58Gbps(580Mbps) |
ダウンロード速度 プラスエリアモード | 最大2.7Gbps | 最大1.2Gbps |
アップロード速度 スタンダードモード | 最大183Mbps | 最大30Mbps |
アップロード速度 プラスエリアモード | 最大183Mbps | 最大75Mbps |
もちろんこれはカタログスペックで常にこの速度が出るわけではありません。
私の環境で5Gが入るエリアだとWiMAX2+よりも倍近い速度がでるようになりました。
といってもWiMAX2+でも日常使いには不便がない速度がでていたので体感での差は感じません。あくまでも速度を測ったときにだけ実感できる違いです。
動画視聴、WEBサイトを見る、SNSなどで動画や画像を見るなど日常使いで速度差を感じられるほどの差はありません。
必要な通信速度の目安
一般的には10Mbps以上の速度がでていればストレスなく利用することができると言われています。
通信速度にはダウンロードとアップロードがあり、WEBサイトの閲覧、ストリーミング動画の視聴で重要なのはダウ ンロード速度になります。
そこでサービスによってどの程度の速度が必要になるのかをまとめてみました。
サービス | 必要速度 | 備考 |
---|---|---|
メール・SNS | 128kbps~1Mbps | テキストのみなら利用可能 |
WEBサイトの閲覧 | 1Mbps以上 | 画像があるサイトは3Mbpsはほしい |
Instagram TikTokなどの画像・動画アプリ | 3Mbps以上 | 640p/720pの動画になるためそこそこ速度がないとストレス |
動画視聴 1080p | 5Mbps以上 | フルHD画質1080pなら5~7Mbps |
動画視聴 4k 2160p | 25Mbps以上 | 4k動画はできれば25Mbps以上 |
通常の利用ではそれほど通信速度が必要ないことがわかります。
WiMAX+5Gで、しっかりと電波が入る地域ならほとんど問題なく利用できるのではないでしょうか。
WiMAX+5Gの通信速度制限の条件
つぎに通信速度制限について解説します。
GMOとくとくBB WiMAXの3日制限はすでに撤廃!だからデータ無制限
WiMAX2+で3日10GB制限が導入され、WiMAX+5Gでは多少緩和されたものの3日15GB制限がありました。
その3日15GB制限が2022年2月1日に完全に撤廃されました。
そのため現在のWiMAX+5Gは非常に利用しやすくなっています。
3日制限って何?
これからWiMAXを契約する人はWiMAX+5Gしか契約できません。WiMAX+5Gでは3日制限が撤廃されているので関係ありません。
しかし、まだWiMAX2+の契約を継続利用している人は3日制限がありますので、簡単に3日制限について解説しておきます。
3日制限は前日までの3日間の合計通信量が一定量を超えると、当日の18:00から翌日2:00(夜中)までおよそ6時間の通信速度を1Mbpsに制限するルールでした。
- 前日までの3日の通信量を計測
- 当日の夜18:00から翌日2:00までのおよそ6時間通信速度が1Mbpsに制限される
いずれにしても、今後WiMAXを契約する人には関係ありません。
WiMAX+5Gの制限は完全に無くなったわけではない
3日15GBの制限は完全に撤廃されました。しかし、全ての制限がなくなったわけではありません。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
<お知らせ> これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について
実際にどのていど利用したら制限にかかるのかが気になったのでWiMAXの速度制限を検証してみましたが、3日300GBほどの通信量を利用しても制限にかかることはありませんでした。一般的な使い方をするために複数デバイスでずっと4k動画を視聴していましたがまったく制限にかかることはありませんでした。
プラスエリアモードの通信制限について
スタンダードモードは月間無制限で利用できますが、オプションで利用するプラスエリアモードには通信量の上限があります。
- プラスエリアモードは月15GBまで
- 15GBを超えると通信速度が128kbpsに
- 解除されるのは翌月の月初
- 制限はプラスエリアモードだけ
プラスエリアモードは月の通信量の上限が15GBとなります。15GBを超えると128kbpsの通信制限がかかります。
15GBを超えると月末まで制限が続きます。翌月の1日に制限が解除されます。それ以外に制限を解除する方法はありません。
ただし制限はプラスエリアモードだけで、スタンダードモードに戻せば制限はなく普通の通信速度で利用することができます。
最新版 WiMAXおすすめ機種の選び方
WiMAXは専用のデバイスを利用しないと通信ができません。ですからWiMAXが利用できる機種を契約時に購入します。
現在販売されている機種は持ち運びができる「モバイルタイプ」のルーターと、据え置きで利用するタイプの「ホームルータータイプ」の2種類になります。
それぞれのタイプで2機種づつ販売されています。
機種 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi | Speed Wi-Fi 5G X11 | Speed Wi-Fi HOME5G L11 | Speed Wi-Fi HOME5G L12 |
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製造元 | Samsung | NECプラットフォームズ株式会社 | ZTE Corporation | NECプラットフォームズ株式会社 |
ネットワーク | 5G(sub6/NR化) 4G LTE WiMAX2+ | 5G(sub6/NR化) 4G LTE WiMAX2+ | 5G(sub6/NR化) 4G LTE WiMAX2+ | 5G(sub6/NR化) 4G LTE WiMAX2+ |
連続通信時間 | 16.7時間 | 8.2時間 | - | - |
連続待受時間 | 700時間 | 400時間 | - | - |
同時接続台数 | 11 | 17 | 32 | 42 |
サイズ | 幅147×高さ76×奥行き10.9mm | 幅136×高さ68×奥行き14.8mm | 幅70×高さ182×奥行き124mm | 幅101×高さ179×奥行き99mm |
重量 | 203g | 174g | 599g | 446g |
バッテリー容量 | 5000mAh | 4000mAh | - | - |
Wi-Fi規格5Ghz | IEEE802.11a/n/ac | IEEE802.11a/n/ac/ax | IEEE802.11a/n/ac/ax | IEEE802.11a/n/ac/ax |
Wi-Fi規格2.4Ghz | IEEE802.11b/g/n | IEEE802.11b/g/n/ax | IEEE802.11b/g/n/ax | IEEE802.11b/g/n/ax |
UIMサイズ | NanoIC | NanoIC | NanoIC | NanoIC |
モバイルタイプはバッテリーが入っているので外に持ち運んで利用することができます。ホームタイプのルーターはコンセントを挿していないと利用できないので家で利用する専用です。
なので多くのサイトでは
- 家でも外でもWi-Fiを利用する人 - 「モバイルタイプ」
- 家でしか利用しない人 - 「ホームルータータイプ」
を選びましょうと書かれているサイトが多いです。
ですが、もしWiMAXを契約するのがはじめてなのであれば、まずは「モバイルタイプ」のルーターを契約することをオススメします。
はじめてWiMAXを利用するならモバイルタイプをおすすめする3つの理由
- モバイルタイプは置き場所を選ばない
- 機種のディスプレイを利用して設定変更ができる
- 解約後の使い道もある
モバイルタイプは置き場所を選ばない
WiMAX+5Gは携帯回線を利用しているので「電波の受信感度が高い場所」で「速度の出る場所」に置くのがベストです。
なるべく窓の近くで地面から高い位置におくと電波を受信しやすいと言われています。
モバイルタイプのルーターなら、どこでも置けるのでいいのですが、ホームルータータイプは少し大きくなるために、どこでもというわけにはいきません。またバッテリーが無いので電源をつなぎながらでないと利用できません。コンセントに近い場所に設置する必要があるためにどうしても場所を選びます。
その点、モバイルタイプは小さいためにどこでも置けます。
機種のディスプレイを利用して設定変更可能
モバイルタイプはディスプレイがついているのでディスプレイを見れば、設定がひと目でわかります。特に最新のGalaxy 5G Mobile Wi-Fiは携帯電話と同じ操作感でりようできます。
ところが、ホームルーターにはディスプレイがありません。iPhoneやAndroidのアプリから設定を変更するか、Webブラウザから設定変更するしかありません。
光回線のルーターと同じ感じです。けっこう面倒ですよね。
モバイルタイプのほうが設定変更が簡単で、現在の設定もすぐに確認できて便利です。
解約後の使い道もある
WiMAXを解約したあとにpovo2.0や楽天モバイルのSIMカードを利用することができるのですが、この設定も圧倒的にモバイルタイプのほうが簡単です。
同時接続台数だけは注意
ルーターは同時接続台数が決まっています。この上限台数を超えて接続しようとすると、ネット接続が切れたり、不安定になったります。
ホームルータータイプは同時接続が台数が非常に多いので問題ないと思いますが、モバイルルーターは同時接続台数が少ないです。もし同時に利用するデバイスが多く、家でしかWi-Fiを利用しないのであればホームルータータイプを選びましょう。
モバイルルーターやホームルーターを初めて利用するのであれば、まずはモバイルタイプの機種を選んだほうが間違いなく使いやすいです。
料金はのちほど説明しますが、WiMAXの現状のプランを考えると長くても2年で解約しないと損をするのでまずはモバイルルーターを契約して1年後か2年後に問題なく利用できていれば、次はホームルーターを契約するといいでしょう。
WiMAX+5Gのモバイルルーターはどっちを選ぶ?
現在発売されているモバイルタイプのルーターは「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」と「Speed Wi-Fi 5G X11 NAR01」の2機種です。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01がおすすめな人
- 操作が簡単な機種がいい
- 持ち運んで外出先でも家でも使いたい
- 同時に接続する機器が11台で収まる。
スマホと同じように操作ができる
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiはスマホをルーターにした作りなのでスマホのようにタッチパネルで操作ができます。
Wi-Fi周波数の切り替え、通信モードの切り替えからパスワードの確認など簡単に操作できます。また画面も大きいので設定内容などもわかりやすいです。
操作が簡単なので初心者でも安心して利用できるはずです。
持ち運んで外出先でも家でも使いたい
外出先でも利用するのならGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01一択です。
- 16時間以上もつバッテリーで1日利用できる
- あまり発熱しないので熱暴走の心配もない
16時間以上持続通信可能
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01はバッテリーが16時間持ちます。朝7時から利用開始しても23時まで利用できる計算になります。持ち出したときにもバッテリー心配はいりません。
一方、Speed wi-fi 5g x11は8時間ほどしか持ちません。朝7時に利用開始すると15時には電源が切れます。持ち出すには不十分ではないでしょうか。
熱暴走しない
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01はスマホでテザリングしたときほどの熱しか持ちません。Speed wi-fi 5g x11 NAR01は持っていられないほど熱くなります。
熱くなるだけならまだしも、発熱がひどすぎてインターネット接続ができなくなります。冬場や寒い地域ならまだましかもしれませんが、気温20度ほどでカバンに入れて1時間程度で通信できなくなってしまったこともあるので持ち運びはオススメできません。
ですから外に持ち出して利用するのならGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを選びましょう。
Speed Wi-Fi 5G X11 NAR01がおすすめな人
- 基本的に家でしか利用しない
- 同時接続台数が11台を超える
基本的に家でしかつかわない
持ち運びをせずに家で(機種の温度が上がりすぎない環境で)利用できるのならSpeed wi-fi 5g X11をオススメします。熱さえなんとかなれば普通に使えますし、Wi-Fi6対応で5Ghz、2.4Ghz同時利用が可能なので据え置き機として利用するならSpeed wi-fi 5g X11をおすすめします。
同時接続台数が11台を超える
ちょっと消極的な理由ですが、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は同時接続台数が11台と少ないです。これを超えるようだとSpeed wi-fi 5g X11を選択するしかありません。
WiMAXの機種選びまとめ
- 初めてWiMAXを契約するならモバイルタイプを選ぶ
- おすすめはGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- 同時接続台数が11台超えるならSpeed wi-fi 5g X11を選択する
現在販売されている機種でもっとも利用しやすいのがGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01になります。まずはこの機種を契約するのがオススメです。
【2023年最新版】 WiMAXプロバイダ 4つの選び方
2022年にWiMAXの料金プランは大きく変化しました。2月には「3日15GB制限」が撤廃され、7月の「電気通信事業法の改正」の影響で契約期間を設けないプロバイダが増えました。
これまでのWiMAXのプロバイダ選定は、契約期間中の料金がいくらになるのかを計算して料金の安いプロバイダを選ぶだけでした。
それが料金プランの改定によりプロバイダの選定にもバリエーションが増えました。
そこでまずは契約するプロバイダによって何が違うのか?を知っておきましょう。次にWiMAXプロバイダの選び方について説明します。
WiMAXのプロバイダはUQ WiMAXの設備を利用している
WiMAX+5Gのプロバイダは原則としてUQコミュニケーションズで用意している通信設備を利用します。インターネット接続までUQコミュニケーションズで行っているので、プロバイダ側で通信設備の手配や運用は行いません。
ではプロバイダは何をしているかというと
- WiMAXの契約窓口
- ユーザーサポート(障害やお問い合わせの対応)
この2つになります。
WiMAX+5Gプロバイダの違い
同じ設備を利用しているので「通信速度」「通信エリア」「通信制限」「利用機種」などインターネット回線に接続する部分はどのプロバイダと契約しても変わりません。
では何が違うのかというと、この4点になります。
- 料金(通信料金や機種代金)
- 契約期間・違約金
- ユーザーサポート体制
- 機種補償サービス
この違いをもとにプロバイダーを選びます。ですからいまからWiMAXを契約するなら以下の3つの選び方ができます。
- 安いプロバイダを選ぶ
- リスクの少ないプロバイダを選ぶ
- 口座振替契約できるプロバイダを選ぶ
それぞれの選び方について解説します。
安いプロバイダから選ぶ
安いプロバイダから選ぶのはWiMAXプロバイダ選びの王道です。
さきほども説明した通り、WiMAXのプロバイダが利用する通信設備はすべて一緒です。そのため通信速度や通信エリアなどはどのプロバイダで契約しても同じになります。
安いプロバイダを選ぶときに重要なのが、「契約期間中にかかる初期費用や月額料金。キャッシュバックや月額割引などの特典」をすべて合算して契約期間中の料金を計算することです。
2023年6月のWiMAXプロバイダ料金比較
では今月のプロバイダの料金比較をしていきます。
いまだに契約期間を3年で計算しているWEBサイトもありますが、もう3年契約のプロバイダは1社を除いてありません。ですから契約期間は2年間で計算します。
機種は初めてWiMAXを契約する人にも使いやすい「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」で計算しています。
表の見方を説明します。
2年合計金額は「初期費用」「月額料金(初月から24ヵ月目まで)」「機種代金」を足しています。そこから「キャッシュバック」などの特典費用を引いた合計費用になります。
実質月額は2年合計金額を25で割った平均金額になります。
プロバイダ | GMOとくとくBB WiMAX | ゼウスWiMAX | BIGLOBE WiMAX | 5GCONNECT | Broad WiMAX | ASAHIネット WiMAX | DTI WiMAX | BIC WiMAX | ヨドバシWiMAX | UQ WiMAX | シンプルWi-Fi | Vision WiMAX | カシモ WiMAX | もっとくWiFi | エディオンWiMAX | KT WiMAX | Yamada air mobile WiMAX | DIS mobile WiMAX | So-net WiMAX |
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初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,900円 | 3,300円 |
月額合計 | 87,670円 | 87,670円 | 78,408円 | 89,992円 | 89,309円 | 78,672円 | 104,500円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 107,250円 | 94,336円 | 106,480円 | 99,975円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 123,750円 |
端末代金 | 21,780円 | 21,780円 | 21,912円 | 20,400円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 0円 | 0円 | 2円 | 0円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 |
キャッシュバック | 25,500円 | 23,000円 | 5,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 21,780円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 10,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
総合計 | 87,250円 | 93,534円 | 98,620円 | 99,099円 | 100,207円 | 103,752円 | 108,900円 | 110,000円 | 110,000円 | 110,002円 | 110,550円 | 113,288円 | 116,435円 | 125,055円 | 131,780円 | 131,780円 | 131,780円 | 132,380円 | 148,830円 |
実質月額 | 3,490円 | 3,741円 | 3,944円 | 3,963円 | 4,008円 | 4,150円 | 4,356円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,422円 | 4,531円 | 4,657円 | 5,002円 | 5,271円 | 5,271円 | 5,271円 | 5,295円 | 5,953円 |
詳細 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
GMOとくとくBB WiMAXはダントツで安い

2年契約でもっとも安く利用できるのがGMOとくとくBB WiMAXです。キャッシュバックが高額なだけでなく、月額料金の割引もかなり大きいため、2年間利用したときには最も安く利用することができるプロバイダになっています。
サポート体制は電話が繋がりにくいなどの問題はあるものの、契約がオンラインでできるのはもちろん、解約もユーザーマイページから解約できます。また解約違約金もないため、いつ解約しても余計な費用がかかることはあ りません。
WiMAXのどのプロバイダで契約しても原則として「速度」「エリア」など基本部分は変わりません。ですから最も安く契約できるGMOとくとくBB WiMAXが最もお得です。
なお今月のキャンペーンでは契約期間は2年ながら解約違約金0円なので実質契約期間の縛りなしとなっています。
これからWiMAXを契約するのならGMOとくとくBB WiMAXではじめてみてはいかがでしょうか。
料金ランク | 1位 | 契約期間 | 2年 |
---|---|---|---|
月額料金 | 初月~ 2ヵ月目 1,474円 3ヵ月目~35ヵ月目 3,784円 36ヵ月目~ 4,444円 | 事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 0円 | 発送日程 | 最短即日 |
端末代金 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi: 21,780円 Speed Wi-Fi 5G X11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L12: 21,780円 | 端末支払方法 | 605x36回払い |
2年合計金額 | 89,750円 | キャッシュバック | 通常: 23,000円 *他社から乗換:40,000円 |
※他社通信サービスからの乗換でキャッシュバック増額は条件があります。
- 主要なプロバイダのなかでは最も料金が安い
- 契約も解約もオンラインで手続きできる
- 中途解約違約金は0円
- au・UQモバイルのユーザーは料金がさらにお得になる
- データ通信量の制限がなく使い放題
- au5Gに対応しており高速な通信ができる
- 他通信サービスからの乗換なら条件によってキャッシュバックが増額
- 最短即日発送で契約後すぐに利用開始できる
キャッシュバック受取が面倒ならBIGLOBE WiMAX

2番目に安い料金プランなのがBIGLOBE WiMAXです。料金面ではGMOとくとくBB WiMAXに劣る部分ありますが、BIGLOBE WiMAXもキャッシュバックに月額割引と非常にキャンペーンに力をいれいています。
とくにキャッシュバックバックが1ヵ月後に受け取ることができること。キャッシュバックの連絡もわかりやすいことなどから、キャッシュバックの受け取り忘れがないためにより確実に料金を安くできる点が人気の理由です。
ただ残念なのが解約が面倒な点でしょう。GMOとくとくBB WiMAXはオンラインで契約も解約も完了できるのに対して、BIGLOBE WiMAXは電話かWEBチャットを利用した退会しかでできません。その点はご注意ください。
料金ランク | 2位 | 契約期間 | なし |
---|---|---|---|
月額料金 | 初月 0円 1ヵ月目 1,166円 2ヵ月目~24ヵ月目 3,355円 25ヵ月目~ 4,928円 | 事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 0円 | 発送日程 | 2日~1週間 |
端末代金 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi: 21,912円 Speed Wi-Fi 5G X11: 21,912円 Speed Wi-Fi HOME 5G L11: 21,912円 Speed Wi-Fi HOME 5G L12: 21,912円 | 端末支払方法 | 913x24回払い |
2年合計金額 | 93,543円 | キャッシュバック | 通常: 10,000円 |
- キャッシュバック受取が1ヵ月後と早い
- キャッシュバックの受取が簡単
- 契約期間がないためいつ解約しても違約金はなし
- GMOとくとくBBに次ぐ料金の安さは魅力的
- au・UQモバイルのユーザーは料金がさらにお得になる
- データ通信量の制限がなく使い放題
- au5Gに対応しており高速な通信ができる
- SIMカードのみの契約もできる
- 口座振替契約も対応
Asashiネット WiMAX+5Gはオプションの固定IPが優秀

AsashiネットWiMAX(アサヒネットワイマックス)が突然の大幅値下げでランキング上位に食い込んできています。
ただ残念なのが、固定IPアドレスプラン(グローバルIPを使用)は値引き対象外になっていること。
かなりニッチな需要ですが、静的なグローバルIPアドレスを利用したい人はAsashiネットWiMAXしか提供がありません。(動的なグローバルIPは各社あります。)
他にAsahiネットのサービスを利用しているのなら200円の割引になるので検討してもいいかもしれません。
料金ランク | 3位 | 契約期間 | 2年 |
---|---|---|---|
月額料金 | 初月 0円 1ヵ月目~24ヵ月目 3,278円 25ヵ月目~ 4,928円 | 事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 0円 | 発送日程 | 2から3日程度 |
端末代金 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi: 21,780円 Speed Wi-Fi 5G X11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L11: 21,780円 Speed Wi-Fi HOME 5G L12: 21,780円 | 端末支払方法 | 21,780円一括払い 代引き手数料440円が別途かかります。 |
2年合計金額 | 103,752円 | キャッシュバック | 通常: 0円 |
- ギガ放題プラスプランは23ヵ月間1,500円の割引
- 契約期間がないためいつ解約しても違約金はなし
- データ通信量の制限がなく使い放題
- au5Gに対応しており高速な通信ができる
- 契約から解約・退会までオンラインで完結
リスクの少ないプロバイダを選ぶ
つい最近までWiMAXは3年契約でしか契約ができませんでした。契約期間の途中で解約をすると高額な違約金を支払わないといけません。
ただ確実にWiMAXの契約を継続することができるでしょうか?
- 在宅勤務で必要になったから契約したが、在宅が無くなって必要なくなった
- 集合住宅で光回線が引けなかったからWiMAXを契約したが光回線が引けるようになった
- おもったよりも通信速度が出なかった
- ゲームでも使えるかと思ったが、反応速度が遅かったので光回線に変更したい
- 持ち運びが面倒になった...などなど
契約した当初はしばらくつかうつもりでも、実際に使ってみたら「解約したい」理由がでてくるかもしれません。
これまでのWiMAXは「20,000円を超える高額な違約金を払って解約する」もしくは「契約期間終了まで我慢して使う」この2つの選択肢しかありませんでした。
しかし2022年7月の電気通信事業法の改正で最初から「いつ解約してもリスクの少ない契約」を選べるようになりました。
リスクの少ない契約の条件
リスクの少ない契約の条件は3つあります。
- 機種代金が0円もしくは非常に安い
- 解約違約金無し
- 解約手続きが簡単
機種代金が非常に安い
WiMAXの機種代金は20,000円を少し超える金額になっています。
この機種代金を分割で支払うことになります。分割支払が完了しないタイミングで解約をすると、残った端末代金を一括で支払わないといけません。
説明だけだと分かりづらいので、今月最も安く契約できるプロバイダのGMOとくとくBB WiMAXで確認してみます。
GMOとくとくBB WiMAXの契約を半年で解約する場合の費用
半年間の利用でかかる費用を考えてみます。
- 契約事務手数料
- 月額料金(6ヶ月間)
- 機種代金
- キャッシュバック
プロバイダ | GMOとくとくBB WiMAX |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(6ヵ月間) | 15,774円 |
機種代金 | 21,780円 |
キャッシュバック | 0円 |
合計金額 | 40,854円 |
GMOとくとくBBのキャッシュバックは1年後にしか受け取ることができません。そのためかなり高額な料金を支払うことになります。
いっぽう、機種代金が安く購入できるUQ WiMAXならどうなるでしょうか。
プロバイダ | UQ WiMAX |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(6ヵ月間) | 25,608円 |
機種代金 | 2円 |
キャッシュバック | 0円 |
合計金額 | 28,910円 |
なんと、短期契約ならUQコミュニケーションズのほうが安くなります。
実は機種代金が定価のプロバイダは1年から2年は利用しないと料金が安くならないように設定されています。
ですから短期解約の可能性があるなら、機種代金が無料もしくは非常に安い設定のプロバイダを選びましょう。
解約違約金が無いプロバイダを選ぶ
機種代金が無料だったとしても、解約違約金がかかっては意味がありません。解約違約金がかからないプロバイダを選びます。
解約手続きが簡単なプロバイダを選ぶ
不要になったから即解約したい、にもかかわらず解約手続きがよくわからない。もしくはすぐに解約できないプロバイダも少なくありません。
面倒な解約手続きだとどうしても「解約が先延ばし」されがちです。これも余計な費用を払うことになるので避けたいところ。
リスクの少ないプロバイダまとめ
実はこの3つの条件
- 機種代金が安い
- 解約違約金無し
- 解約手続きが簡単
これを満たしているのは「WiMAXを提供しているUQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAX」だけしかありません。
他のプロバイダは機種代金がほぼ定価となります。
もしこれから初めてWiMAXを契約する。でもいつまで使うかは分からない。そんな人はUQ WiMAXから始めてみることをオススメします。
- 短期解約時でも安く利用できるプロバイダ -
口座振替で契約できるプロバイダ
クレジットカードで契約せずに口座振替で契約したい人も多くいるでしょう。そこで口座振替で契約できるWiMAXプロバイダを集めてみました。
ただ口座振替で契約できるプロバイダは実は3社しかありません。
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
この3社の中から選ぶことになります。比較ポイント3つです。
- 料金
- 契約から利用開始までの期間
口座振替契約の場合には通常の料金に加えて「口座振替手数料」が請求されます。ですからクレジットカードで契約するよりも料金が高くなります。
また端末代金は代引きで一括支払いになります。クレジットカード払いとくらべて初期負担が増えます。クレジットカード払いとの違いを一覧にしてみました。
プロバイダ | UQ WiMAX | BIGLOBE WiMAX | Broad WiMAX |
---|---|---|---|
口座振替手数料 | 0円 | 220円 | 220円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 20,743円 |
代引手数料 | 440円 | 440円 | 440円 |
オンライン口座登録 | あり | なし | あり |
Broad WiMAXとBIGLOBE WiMAXは口座振替手数料が毎月かかります。また、Broad WiMAXは口座振替契約の場合には「初期費用20,743円」がかかります。これは完全にBroad WiMAX独自の料金設定で他のプロバイダではかかりません。
これらの料金を追加してこの3社の2年利用時のトータル金額を比較してみましょう。
プロバイダ | UQ WiMAX | BIGLOBE WiMAX | Broad WiMAX |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 20,743円 |
事務手数料 | 3300円 | 3300円 | 3300円 |
機種代金 | 5,940円 | 21,912円 | 21,780円 |
代引手数料 | 440円 | 440円 | 440円 |
月額料金(2年) | 106,700円 | 83,831円 | 94,809円 |
合計金額 | 116,380円 | 109,483円 | 141,072円 |
オンライン口座登録 | あり | なし | あり |
Broad WiMAXは初期費用が高額なために全体の料金も高すぎます。よって候補から外します。残りはUQとBIGLOBEです。BIGLOBE WiMAXは口座振替の登録が紙面での提出となるため最長で2週間ほどかかります。これが許容できるならBIGLOBEのほうが安いのでお得です。
ただし、BIGLOBE WiMAXは機種代金が定価です。つまり短期で解約した場合には料金が高くなります。以下の表は契約した付きを含めて11ヵ月利用したときの料金です。
プロバイダ | BIGLOBE WiMAX |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(11ヵ月間) | 31,361円 |
機種代金 | 21,912円 |
キャッシュバック | 10,000円 |
合計金額 | 56,573円 |
プロバイダ | UQ WiMAX |
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契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金(11ヵ月間) | 46,948円 |
機種代金 | 2円 |
キャッシュバック | 0円 |
合計金額 | 50,250円 |
11ヵ月以内の利用ならUQ WiMAXのほうが安くなります。
いっぽうで初めて利用するから短期解約もありうる。また、申し込んですぐに使いたい人はUQ WiMAXを選ぶのがいいでしょう。
- 11ヵ月以上利用で安く契約したい -
- 初めてWiMAXを契約する、すぐに使いたい -
WiMAXプロバイダの選び方まとめ
WiMAXプロバイダの選びかたのまとめです。
- 最安で契約するなら -
- 予期せぬ短期解約や機種の破損に備える -
- 11ヵ月以上つかうなら -
- 短期解約の可能性もある、すぐに使いたい -