WiMAXの契約期間も終了した、もしくは機種代金も払い終わったし、そろそろ新しい機種に乗り換えるかな?そんなときに考えるのが「機種変更」ですよね。GMOとくとくBB WiMAXも例外なく「機種変更プラン」を用意しています。ただ、この「機種変更プラン」じつは全然お得ではないんです。そこでこのページでは、なぜWiMAXの機種変更プランがお得ではないのか、機種を変えたい人はどうするのがいいのかを解説します。
GMOとくとくBB WiMAXの機種変更 WiMAX+5G乗り換えプランの解説
そもそも乗り換えキャンペーンがどういったものかのかを確認します。ここが分かっていないと、比較しようがありませんから。 この乗り換えキャンペーンの対象は「WiMAX2+ユーザーがWiMAX+5Gに乗り換える」ことが条件です。WiMAX+5GからWiMAX+5Gへの機種変更やWiMAX2+からWiMAX2+の機種変更プランは存在しません。その点はご注意ください。
もしWiMAX+5GからWiMAX+5Gの乗り換えを検討しているなら「GMOとくとくBB WiMAX解約後の再契約はキャッシュバック対象外になるって本当?解約後はどうしたらいい?」にお得に再契約する方法をまとめているのでこちらも参考にしてください。
GMOとくとくBB 機種変更の概要とやり方
対象ユーザー
GMOとくとくBBのWiMAX 2+をご利用の方で、本キャンペーンページより「GMOとくとくBB WiMAX +5G 接続サービス」をお申込みいただいた方のみ対象
キャンペーンの特典は
WiMAX2+の解約違約金が更新月でなくても無料
キャンペーンの特典はこれだけです。
この特典を踏まえて、「機種変更」と「新規契約」の料金比較をしていきます。
新規契約する場合には、一度現在のWiMAX2+の契約を退会しないといけません。その際に解約違約金がかかります。
まずはWiMAX2+契約から25ヵ月以上たっている違約金が一番すくないケースで比較してみます。
2年間利用した場合で料金を算出しました。新規契約の場合には一度解約する必要があるために解約違約金がかかります。25ヵ月以降ですと10,450円かかるので違約金の項目も加えておきます。料金は3年契約で計算しています。3年利用だと機種代金が割引で無料になるためです。
項目 | 新規契約 | 機種変更 |
---|---|---|
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
月額料金合算 | 173,052円 | 175,428円 |
機種代金 | 0円 | 0円 |
キャッシュバック | 12,000円 | 0円 |
違約金 | 10,450円 | 0円 |
総合計 | 202,522円 | 206,448円 |
ビックリすることに機種変更のほうが料金が高くなっています。
なぜ機種変更のほうが高くなるのかというと。
- 機種変更プランにはキャッシュバックがない
- 機種変更プランのほうが月々の通信料金が高い
単純に新規キャンペーンのほうが割引きが多いために安くなります。
結論:GMOとくとくBBの機種変更 5Gプランは全然お得じゃないから機種変更をしてはいけません
結論としてGMOとくとくBBの機種変更プランを申し込んではダメです。新しい機種は貰えますが、料金が高すぎるためにまったくもってメリットがありません。それなら解約して新規契約を結んだほうがお得です。
また以前はGMOとくとくBB WiMAXの再契約はキャッシュバックキャンペーン対象外だったのですが、料金プランがWiMAX2+からWiMAX+5Gに変更になってこの制約はなくなりました。
そのため、GMOとくとくBB WiMAXのサービスを利用したことがある人でもキャッシュバックキャンペーンの対象になります。また安くWiMAXを契約することができます。
2024年11 月のキャンペーン変更でGMOとくとくBB WiMAXのキャンペーンが大幅に減額されました。そのため以前はプロバイダのなかでも最安クラスだった料金プランが高くなってしまいました。他社との料金比較をしてみましょう。
▼タブをクリックできます
- 半年料金
- 1年料金
- 2年料金
名前 | 総料金 | 詳細 |
---|---|---|
58,856円 | ||
65,516円 | ||
ruum | 74,646円 | - |
75,350円 | ||
75,636円 | ||
80,014円 | ||
80,069円 | ||
80,234円 | ||
81,267円 | ||
81,321円 | ||
84,480円 | ||
plaio | 85,778円 | - |
hi-ho | 86,361円 | - |
ストエネ | 87,010円 | - |
Saqsaq | 87,604円 | - |
eWi-Fi | 89,782円 | - |
90,156円 | ||
93,060円 | ||
au | 95,374円 | - |
BizAir | 104,522円 | - |
ですからWiMAXを再契約するにしても、今月はGMOとくとくBBではなく、をオススメします。
今月は「機種変更」でも「新規契約」でもGMOとくとくBBはおすすめできません。 この選び方をするとコスパがいいでしょう。
- 初めてWiMAXを使うなら -
- 過去にWiMAXを使ったことがあるなら -
- 1年以上の利用を考えているなら -
解約時の注意点
解約月の20日までに解約手続きを済ませないと、解約が翌月扱いになります。解約もBBNaviからでるようになっています。ご利用中のサービスからWiMAX2+を選択→詳細はこちら→その他のお手続き→とくとくBBの退会であとは手続きをすすめるだけです。
違約金は不要
機種変更プランを利用する場合には解約違約金は不要になります。GMOとくとくBB WiMAXは2021年8月からWiMAX+5Gの受付をスタートしています。ですからその当時3年契約をしていたとしても、契約から3年目に入っている現在の解約違約金は10,450円です。この10,450の解約違約金は機種変更プランを利用した場合には無料となります。
GMOとくとくBBは機種変更後の機種返却は不要
GMOとくとくBBは機種変更でも解約時でも機種の返却は不要となっています。また以前はルーターの中に差し込んでいるSIMカードを返却する必要がありましたが、現在はSIMカードも返却不要となっています。 GMOとくとくBB WiMAXの機種変更プランは「WiMAX2+からWiMAX+5G」プランへの機種変更だけしかないため、SIMカードも変わります。手元に残った古い機種のSIMカードは不要になります。
WiMAX2+の機種でWiMAX+5GのSIMカードは使えない
端末は返却不要ですが、WiMAX2+とWiMAX+5Gは機種の互換性がないためにWiMAX+5Gの新機種についてくるSIMカードをWiMAX2+の機種に差し込んでも利用することができません
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GMOとくとくBB WiMAXの機種変更に関するよくある質問
GMOとくとくBB WiMAXの機種変更のやり方は?
機種変更専用のページから申し込めばOKです。
それ以外のページからの申込みは機種変更にならないので気をつけましょう。
GMOとくとくBB WiMAXで機種変更をするデメリットはある?
機種変更は解約して新規契約をしなおすのに比べて料金が高くなります。
また機種変更も端末代金がかかります。3年利用すれば端末割引で相殺されますが、途中解約した場合には端末代金の残りを一括で支払う必要があります。
前の端末は使える?
WiMAX2+からWiMAX+5Gの契約になるため、利用していた機種は使えなくなります。